こんにちは、みなさん!今日は2024年9月2日のポンド円相場分析をお届けします。
今回は日足、4時間足、1時間足、5分足の分析を中心に見ていきます。
それでは、早速始めましょう。
ポンド円チャート分析 日足
直前の大きな下降から現在は上昇中ですが、200MAに頭を押さえられているような状況です。上に行きたいのに行かせてもらえない感じがしますが、200MAもやんわりと上向きになりつつあるので、今後上抜けできるかもしれません。
ポンド円チャート分析 4時間足
日足と同様に、直近高値のところで何度も上昇が止められています。
上昇と下降のトレンドラインを引くと三角持ち合いの形になっています。
仮にトレンドラインを上抜けても、直近高値の壁や下向きの200MA、そして直近上昇の根っこのFE161.8%が少し上にあります。
現状では、上昇の力が強いことが確認できるので、どちらかといえば買い目線で考えています。
ポンド円チャート分析 1時間足
4時間足と同様にトレンドラインを引いてみると、明らかに上抜けしており、買いが強いことがわかります。
現在は直近の高値ラインまで下げてきています。
このラインを支えにしてそのまま上昇するのか、一旦下げてから再び上昇するのか、それとも再び下がるのか、3つのシナリオが考えられます。
ポンド円チャート分析 5分足
5分足では、値動きのシナリオを立ててトレードを考えています。FRとFEを使って反転ポイントを予測し、次のようなシナリオを想定しています。
- FR23.6%からの反転上昇(赤色)
上昇が強い場合、FR23.6%までしか下がらず、そのまま上昇することがあるため、この動きを想定。 - FE161.8%からの反転上昇(青色)
下げがV字型になっており、FE161.8%と261.8%は反転の可能性が高いポイントなので、ここからの上昇を想定。 - FR38.2%からの反転上昇(緑色)
自分のセオリーとして、上昇があるならここからが強いと考え、反転の可能性を想定。 - FE261.8%とFE50%付近からの反転上昇(オレンジ)
下に200MAが来る可能性も考慮しつつ、このポイントでの反転を想定。
これ以外の動きになれば、再度シナリオを考え直す必要があります。
現時点では、これらのシナリオに合致すればトレードを行い、
合致しなければトレードは控えます。
2024年9月2日 ポンド円チャート分析とトレード戦略まとめ
今回のポンド円相場分析では、日足、4時間足、1時間足、5分足の各時間枠を詳しく見てきました。全体的には上昇の力が強いものの、いくつかの重要なポイントに注目しました。
- 日足: 直前の大きな下降から上昇していますが、200MAに頭を押さえられており、上値を試す展開が続いています。
- 4時間足: 三角持ち合いの形が見られ、トレンドラインを上抜けても直近高値の壁や200MA、FE161.8%などの抵抗に注意が必要です。
- 1時間足: トレンドラインを上抜けて買いが強い状況ですが、直近の高値ラインがサポートになるかどうかがカギです。複数のシナリオを想定し、慎重にトレードを行います。
- 5分足: FRとFEを使ったシナリオを立て、それに合致する場合にトレードを実行します。合致しない場合は、トレードを控える方針です。
全体として、上昇トレンドを維持しつつ、各時間枠での重要なラインやシナリオを確認しながら、慎重にトレードを進めることがポイントです。この記事を参考に、効果的なトレード戦略を立ててください。