こんにちは、みなさん!今日は2024年6月10日のポンド円相場分析をお届けします。
今回は4時間足、1時間足、5分足の分析を中心に見ていきます。
それでは、早速始めましょう。
ポンド円チャート分析 4時間足
全体的には上昇の動きなので、買い目線です。200MAも上向きなので、買いが適していると思われます。ただ、直近は高値を切り下げる動きが見られます。赤のラインを引いていますが、切り下がっているのがわかります。
ポンド円チャート分析 1時間足
下の重要な青ライン(FE161.8%)から上昇していますが、微妙な感じがします。高値でトレンドラインを引くと、4時間足と同じく下向きです。さらに直近の高値のトレンドラインを引いてみると水平になっています。200MAがやや下方向に向かっているのに対し、25MAは水平から少し上昇の動きがあります。
上昇→水平ときているので、これからは下降の可能性も考慮すべきです。トレンド転換の動きになる可能性があります。直近の上昇が直前の高値を超えていないのもポイントです。今後、突き抜けてくる可能性もありますが、直近の高値を超えられない動きなら、売りの目線が有利になります。200MAで抑えられて25MAを下抜ける動きが見られたら、安心して売っていけそうです。
ポンド円チャート分析 5分足
値動きのシナリオを立てました。目線は売りの目線で固定しているので、売りの値動きを想定しています。これと違った動きになれば、シナリオの立て直しかトレードを控えることになります。ひとまず、レートが上がってくるまでは様子見です。
まとめ:2024年6月10日 ポンド円 チャート分析
今回のポンド円相場分析では、4時間足、1時間足、5分足の各時間枠を詳しく見てきました。
全体的な上昇トレンドを背景にしつつ、特に以下のポイントに注目しました。
- 4時間足: 全体的に上昇の動きが続いており、200MAも上向きであるため買いが優位。しかし、直近の高値が切り下がっている点に注意が必要です。
- 1時間足: 重要な青ライン(FE161.8%)から上昇していますが、トレンドラインは下向き。直近の高値が超えられず、200MAも下向きのため、売りの目線が強まる可能性があります。
- 5分足: 売りのシナリオを立てており、これに沿った動きが確認できるか様子を見ます。違った動きが出れば、シナリオの立て直しやトレードの控えを検討します。
全体として、短期的には売りの目線を維持しつつ、各時間枠の動きに注意しながらエントリーポイントを見極めることが重要です。
この記事を参考に、効果的なトレード戦略を立ててください。